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ヒトコト書評 12/26



『恥知らずのパープルヘイズ』JOJO5部、ディアボロを倒してジョルノが組織のトップに立った後のフーゴの話。裏切り者として複雑なフーゴの内面と熾烈なスタンドバトルを、原作の雰囲気を壊さず書き上げてるのは上遠野の熱いジョジョ魂を感じさせてくれた


『OVER HEAVEN』ある意味フーゴ以上に語られることのなかったDIOの心中に迫る作品。第六部のDIOのノートという形なのでスタンドバトルのようなJOJOらしさは大きく失われている。新しい試みは無いが、それでもあれほど子細にDIO胸中を語るのは凄まじい


『犬とハサミは使いよう』よくあるドタバタコメディ、残念系主人公犬と残念系作家ヒロインの掛け合い中心。構成やテーマは普通だけど、型破りな文章と展開が妙に癖になる。同じ路線の入間や西尾のような先達と比べるとまだまだ感があるけど、これからの成長に期待ということで


『煉獄姫』中世ヨーロッパ風の重厚な世界観に錬金術・魔術的要素を組み込んだ厨二ハイファンタジィ。国同士、キャラクター同士の微妙な関係を緻密に作り上げていてなかなか読み応えがあって面白い。ここのところファンタジィラノベは沈みがちだったけど、これは期待できる作品


『東京レイヴンズ』陰☆陽☆師!!友情あり、恋愛あり、そして緊張感のあるバトルシーンもあり。良くも悪くも安定した文章と展開、テンプレだありきたりだ言われるかもしれないけど、ちゃんと面白く読めるレベルに仕上げてある。奇を衒った作品よりこういう王道の方が好きなんですけどね


『サクラダリセット』超能力、そしてセカイ系、だがバトルは無い。ひとつひとつパズルのピースをはめていくような展開がとにかくすごい。巻ごとに風呂敷を広げつつ、予想外の能力の使い方を見せてくれる。7巻完結で既に6巻まで出てるが、どう終わらせるのか、今最も気になる作品

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ヒトコト書評12/23・24

12/23


『あなたのための物語』文庫化したのを今年読んだのでここに。円環少女の作者だが、たかがラノベ作家と思って侮らないほうがいい。SFは得てして未来に向けてのどう生きるかという表現が多いが、これは真逆。死ぬということに真正面から向き合った物語。最後の切なさも相まって、衝撃的な作品だった


12/24


『プランク・ダイヴ』かなりハードSF色が強いイーガンの短篇集。細部まで理解するには大学院レベルの物理・数学的理解が必要だが、『なんかよくわかんないけどスゲー!!』って感じに読めなくもない。実際俺もそんな感じに読んでる。SFマニア向けの一冊

ヒトコト書評 12/22



『華竜の宮』10年だけど読んだの今年だしね。日本沈没世界版、世界中で260mもの海面上昇が起こった未来の話。陸上民と海上民のトラブルを外交官である主人公が解決していく。とにかく面白い!魅力的なキャラクター、緊張感のある駆け引きの様子、諸々のSF的要素。最高に素晴らしい作品


『展翅少女人形館』球体関節人形しか生まれなくなった未来、人間の姿で生まれてきた少女たちを修道院に隔離していた。滅び行く人類の退廃的な世界で、優雅に暮らしている少女たち。表面上は美しい物語なのだが、その内面ににじみ出る醜悪さが倒錯的な雰囲気を醸し出している。キワモノゴシックホラー


『アバタール・チューナー』今年読んだ本の中でいっっっっっっちばん面白かった。1巻は変身バトルもの、必死に生にしがみつきながら、アイデンティティを追い求めるキャラクター達がくっそカッコイイ。3巻以降は大きく物語が動いて本格SFらしくなってくる。大満足の大傑作。ぜひ読んでみて欲しい

ヒトコト書評 12/18・21

12/18


『シュタインズ・ゲート 円環連鎖のウロボロス』海羽超史郎のノベライズ。分厚いがゲームの内容を考えるとそれほどでもない。本編に負けず劣らずの素晴らしい出来。大まかな流れは同じだが、なかなか面白い仕掛けもあるのでこれ一冊で一つの傑作として楽しめる


『雨の日のアイリス』ロボットSFだがアシモフやディックとは少し毛色が違う、寓話のようで心温まるファンタジィ。真新しさは無いが王道なストーリーとダイレクトに感情を訴える文章が心に響く。泣ける作品というより泣かせようとする作品という印象を受けてそこが少し残念だが、素晴らしい作品


『得意領域の特異点』ライトノベルのようで、実はハードSF。近未来的なバトルSFとしての軽薄さもあり、深淵な本格SF要素もある。少し難しい描写もあるかもしれないけれど読み飛ばしても問題ないレベル、そういう意味では非常にライト。粗は目立つけど全体として上手くまとまってる。今後に期待


12/21


『平安残酷物語』ちょいグロショートショート連作(?)。近未来、子供しか居ない世の中で虫を食ったり食われたりその他諸々。そんなグロくないんで耐性無い人でも大丈夫。イラストの量が凄い、数えて無いけど数十点はあるよね


『のばらセックス』イラストも文章も思ってた以上にエロい。これも近未来、男しか居ない世の中で主人公は女の子。ラブイチャから凌辱までなんでもござれ。近親が多いは日日日ですもの


『ささみさん@がんばらない』宗教・神話モノ。最初は日本だけだったけど、最近は世界に進出中で色んな宗教出て来てます。安定の中空飛行、面白いけど取り立てて評価するところも無いかな。ヒロインはかがみん、異論は認めない


『大奥のサクラ』こっちは結構グロい、まじグロい。これも近未来、歴史改変もの。将軍の寵愛を受けるために女の子達が文字通り血まみれになって戦う。不幸少女ばっかりで読んでて可哀相になってくる、続刊読むのが怖い

ヒトコト書評 12/17



『ロートケプシェン、こっちへおいで』マジシャン酉乃シリーズ2作目。日常の謎、ミステリの名をした恋愛小説。甘酸っぱく軽快な文章で読みやすく、しかし完成度の高い構成力であっと言わせる。みろくんオススメの作家


『水の中、光の底』ちょこちょこ話題には挙がってた平田真夫の初単行本。あまりSF的要素は無いけど光と水をテーマに美しい文章が綴られている。抽象的で、幻想的で、哲学的で、郷愁的。10の短編からなって特別大きな物語があるわけでもないけれど、綺麗な物語を読みたい時はいいですね


『ムーの少年』滝本竜彦が動いた!!理想と現実と幻想のなかでモヤモヤモヤモヤとよく分からない展開が続く。リアルさの中にぐちゃぐちゃした幻想を詰め込むのが滝本小説だが、これは幻想の中にぐちゃぐちゃしたリアルを詰め込んでいる。全くもってスッキリしないけど、まあこれはこれで?

ヒトコト書評 12/16



『GOSICK』アニメ化と共に遂に完結。基本は恋愛・少女小説。いちおうミステリだけどトリックよりも過去と現在の対比で書かれる構成を重視してるから人によってはNG。そして何よりもヴィクトリカは俺の嫁


『魔法少女まどか☆マギカ』あらゆる意味で今年一番話題になったアニメのノベライズ。内容は本編と全く変わらないが、まどかの心情を描く精緻な文章は素晴らしい。作者なりの解釈を加えたファンブックのような作品でもある


『ビブリア古書堂の事件手帖』なぜか凄く売れてる、ビブリア古書堂の巨乳お姉さんの日常の謎。ライトミステリは最近の流行りでもあるし、古書堂をテーマにしてるだけあって色んな本が出て来て本好きにはたまらない。そして栞子さんがとにかく可愛い


『のうりん』馬鹿小説、ここに極まれり。ライトノベルの形態をしたもはや別の何か。平成のギャグマンガがラノベになったらこんな感じ、新感覚ギャグコメディ。トイレにいる時とか何かの合間に片手間に読みたい。実はパロディはそんな多くない、農林もそんな関係無い


『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』レネシクルが王道バトルコメディなら俺修羅は王道ラブコメディ。どっかで見た感とジョジョネタ満載(軽くウザい)。中身は無いけどキャラの掛け合いは面白い、中身はないけどな……


『お前のご奉仕はその程度か』青春小説とジェンダーに定評のある森田季節のラブコメ。他の作品を読めば分かるがコメディに合わせてかなり作風を変えてきて、これはこれで面白いが例に漏れず中身は無い。普段の森田テイストが好きな人にはちょっと物足りない

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